楽しみ

お金のかからない趣味 -刺繍(刺しゅう)-

50 歳 から の 人生 が 楽しく なる 生き方を発信しています!


日々の楽しみ何を持ってますか?

子育てがひと段落すると、台風のような忙しさからは解放されます。

でも、ちょっぴり時間を持て余り足り
なんとな~く刺激がない毎日を過ごしてしまいがち。

そんな時は、なにか趣味を始めるのはどうでしょうか。

数年前から刺繍教室に通っていてつくづく思うことがあります。
50歳からの趣味として、刺繍みたいな手芸はお勧め!ってこと。

刺繍を趣味としてやるのに良いところ

  • 場所とお金がかからない
  • スキマ時間でできる
  • 筋力や運動神経は関係ない
  • ボケ防止になる

もちろん、こだわれば材料にお金もかかるし
集中しすぎて長時間かかることもあります。

でも、特別な道具やウェアが必要なわけじゃないし
もし辞めてしまっても材料は糸と布。
他への使いまわしが出来ます。

 

気軽に始められるのがいいんじゃないかなと思っています。

 

今は、オンラインでレッスンが受けれる時代!
↓↓ このサービスは定額制で見放題です

刺繍のクラスもありましたよ✨

 

 

場所とお金がかからない

趣味を始めようとすると、最初の初期投資が意外とかかることがありますよね。
そして、その趣味を辞めたときに道具をどうしよう…ってなったり。

 

私も経験ありますが、道具をそろえても辞めてしまったら
邪魔になっちゃうんですよね。
でもお金をかけてそろえたから捨てるのも…

50歳からは不要なものを手放して家の中をすっきりさせたい!
そう思っていたのに捨てれない…
そうならないような趣味はありがたいです。

 

刺繍糸と布と針があれば楽しめるのが刺繍の手軽さです。

 

私みたいに教室に通わなくても
本を買ったり、図書館で刺繍の本を借りてきたら
レッスン代もかからず楽しめます。

 

最近は、100円ショップで刺繍の糸や布が手に入ります。

ちょっとしたワンポイントなら、数百円で刺繍を始められるんです。
お金がかからないのは本当に魅力的ですよね。

 

しかも、布巾なんかに刺繍すれば実用的で使えるのも嬉しいポイント!
使うたびごとに、嬉しい楽しい気持ちになれる!


刺繍の場合は、基本が平面の布なので保管にも場所をとらないし、
季節の絵柄を刺繍したらシーズンごとに家の中に飾って
楽しめば幸せ度が上がります。

 

趣味ってお金がかかりそう…道具、どこに置くのよ!って
思ってしまうけれど、最初は数百円
場所も取らないなら始めてみるのもいいと思いませんか。

スキマ時間でできる

刺繍の種類によるけれど、30分とか1時間とかの
まとまった時間がなくても楽しめるのが刺繍の良いところです。

 

日本の刺繍の刺し子なんかだと
針と糸があれば電車の中でも出来ちゃいます!
(空いていて座ってる状態でね!周囲には注意!)

 

手法や図案が複雑なものは図案を見る必要があるけれど
クロスステッチのような単純な手法なら
同じ色を刺すと分かっていたら1段だけ刺すということが出来るんです。

 

私はお昼ご飯が終わってから10分だけ…
おやつの時間の5分だけ…というふうに
スキマ時間でチクチクしていますよ。

 

そして刺繍は達成感がある!
夢中になれる趣味って幸せ!

 

スキマ時間で刺していっても
一針ずつ確実に目に見えて確認できます。

 

それが達成感になって楽しいんですよね!

筋力や運動神経は関係ない

もうこれは説明もなにもいらないんじゃないかな。

当然だけれど、特別な運動神経も筋力もいりません。

 

目がある程度見えて、指先が動かせたら出来ます!

 

ただ、集中しすぎると肩こり、首こり、
眼精疲労…に苦しむので、適度に休憩とストレッチはした方がいいです。

 

私はよく集中しすぎて首から方がガッチガチになってます…苦笑

ボケ防止になる

50代に突入すると、老後が身近に感じてきます。
いつまでもハツラツと元気に生きていきたい!

指先を使うのって、ボケ防止になるって聞いたことありませんか。

少し慣れたら、複雑な図案や手法にチャレンジすると
頭も使うし指先も使うという素晴らしい組み合わせが刺繍です。

 

もちろん、他の手芸にも共通することですよね。

私の場合は、教室に通っているんですが
集まった皆さんとのお喋りも楽しい!

 

素敵な作品ですね!とか、次はあの人のやってるのを
挑戦してみたいです!とか、仕事の話や子育ての話、
ワイワイ話しながら、褒めたり笑ったり、時には愚痴を聞いてもらったり。

こういう人と人との交流やお喋りは本当に大切。

教室に通ってる方で、80歳をすぎた一人暮らしのおばあちゃまがいるそうです。
そのおばあちゃまは、毎週欠かさず通ってるんですが

 

「私がここを無断で休んだら、倒れてるから家まで見に来てね」と明るく話してるんだって。

 

会話を楽しむ場所がある。
連絡が途絶えたら気にしてくれる人たちがいる。

 

それだけでも、このおばあちゃまにとっては
素晴らしい場所になっているんだと思います。

 

お喋りしながら、楽しく指先を動かす。

最高のボケ防止の趣味だと思ってます!

刺繍をするための便利アイテム

50歳を過ぎると、目が見えづらくなってきますよね。

私もしっかりと遠近両用の眼鏡をつかっています。

刺繍するときは、その眼鏡すら外しています…ええ、老眼です。

そんな私にとっての手放せない便利アイテム!

拡大鏡(ライト付)

これに出会うまでは、全然宿題も出来なかったし進まなかったんです。

夜に時間が出来たと思っても、全然見えなくて…
しかも白い糸とか黒い糸は、さらに昼間でも見えない!

 

見えないから間違う。そしてほどいてやり直し…
苦行のようでした。

この拡大鏡を買ってからは
昼間でも夜でも白い糸でも
黒い糸でも刺繍が出来る!と感動しました!!

↓↓ よく見えるから、キレイに刺せるようになったし大満足のお買い物です。


 

 

ちなみに、前述している80歳のおばあちゃま。
針に糸を通すのは見えていないけれど
手の感覚で通せるんだって!

 

早めに始めると、見えなくなっても体が覚えてくれるそうですよ。

 

刺繍や手芸に興味があった人は、ぜひ今から始めてみませんか。
将来的にもっと目が悪くなっても続けられるはず。

50歳から刺繍をはじめるのなら

初めて刺繍をやりたい人は、
何から始めたらいいと思いますか?

 

そんな風に刺繍の先生に聞いてみました。

そしたら、こんなお返事が。

「まず、どんな刺繍をしたいのか?というイメージを聞きます。多くの人はフリーステッチを想像しているんですけど、正直ものすごく難しいんです。やってみたい刺繍をチャレンジしてもらって、なんだか違う?って思い始めたら、カウントが必要な刺繍をお勧めしています。カウントステッチの方が初心者さんでもキレイに仕上げやすいです。」

フリーステッチっていうのは、多くの方がイメージしている刺繍です。

図案を布に描いて、それに刺繍糸をさして図案を描くスタイルです。

図案を自由に描けるのが魅力です。

こちらの本たちは、すべてフリーステッチになります。

カウントステッチとは、布の織り目を数えながら刺繍をすることを言います。

 

クロスステッチハーダンガーも織り目を数えて刺すのでカウントステッチです。

私が今挑戦しているのはクロスステッチ。

織り目=布の糸を2本で刺繍1目です。

細かいだけで、難しい技術やセンスは必要ありません。

 

数を数えられるのなら、間違えなければ
刺し目が崩れることはないから
慣れていない人でもキレイな刺繍をすることができます。

私もいつかは可愛いフリーステッチで、好きな図案を刺してみたい!
そんな思いはありますが、まずはのんびりと技術が上がるように楽しみます。

 

50歳からは、お金をかけなくても楽しめる趣味を見つけたいですね。

 

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