先日、義理実家の法要に参加してきました。
昨年亡くなった義兄さんの法要です。
1年が経過して、色々落ち着いてきて、親族での話し合いが行われました。
大きな問題が、お墓や家についてです。
50代という年齢になると、実家や義理実家の片付けや介護、お墓や相続のこともリアルに話に出てくるタイミングではないでしょうか。
今、義理実家で暮らしているのは高齢の義両親と義姉さんの三人。
私の夫含め、子どもたちは皆外に出ています。そう、継承する人がいなくなってしまったんです。
まだ義理のご両親は健在です。
頭がハッキリしている今だからこそ、話し合いが出来るタイミング。
義姉さんがしっかりした人だからこそ、早めに話し合いが出来て良かったです。
実は、私の娘が幼くして亡くなっているので、娘のお骨は義理実家のお墓に入っています。
いつかは引き取って身近なところにお墓を…と思っていたけれど、お墓の問題って自分たちがいなくなった先までを考えなくちゃいけない。
このタイミングで、しっかりと考えようと夫婦で話し合いました。
墓じまいとは?
墓じまいとは:現在のお墓を解体撤去すること
改葬とは:現在のお墓から新しいお墓にお骨を葬り直すこと
墓じまいと改葬はちょっと意味が違いますね。
墓じまいってお墓をなくすことではなく、中にあるお骨のお引越しをするために現在のお墓を撤去することです。
”しまい”という言葉があるから、お墓をなくすことだと思う人も多いんじゃないでしょうか。お墓をなくしたら中のお骨は?となりますよね。私はそう勘違いしていました。
墓じまいは、お墓を完全になくしてしまうことではなく、お墓のお引越しです。
墓じまいを考える人は、遠くて行けない、管理が出来ない。次に継承する人がいないなどの理由がありますよね。
管理するのも遠くて大変で行けなくて…と、そのまま長い年月が経ってしまう可能性もあります。
ご先祖様が眠っているお墓をそのままにしていたらお墓が荒れて無縁仏となってしまう…
それは忍びないことだと思います。
そうならないように、しっかりと考えていきたいです。
墓じまいで最初にやるべき大切なこと
今回、私は法要という親族が集まる場があって話が出来たのが良かったです。
墓じまいで一番最初にやるべき大切なこと
親族での話し合い
これだと思う!!
お墓に誰が眠っているかによって変わってきますが、お墓に眠っている人の親戚や兄弟が近くに住んでいる場合はお盆やお彼岸の節目のときにお墓参りに行っているかもしれません。
お参りをすることでご先祖様を会話をし心を寄せることを大切に思っている人もいるかもしれない。
まず、話し合う。
皆が納得するためにはどうすればいいのかを考える。
さらに話し合う。
きちんとした話し合いが出来ないままに改葬となると、親族間の大きなトラブルに発展する可能性が大きいと思います。
身内が喧嘩をしてしまうのは、ご先祖様も望んでいませんよね。
墓じまいの手順や方法
親族、寺院へ相談する
親族への相談は先ほど触れました。
次は、お墓を管理しているお寺さんや墓地の管理者への連絡・相談です。
何代にもわたってお世話になっているお寺さんの場合は、理由を聞かれることもあります。
きちんと説明をして納得してもらいましょう。
場合によっては、お寺さんに墓じまいを反対をされる場合もあるようです。
しかも墓じまいは勝手にすることは出来ません。
後述しますが、お寺さんから書類をもらわなくてはいけないからです。
親戚だけではなく長くお世話になっていたお寺さんとも丁寧な話し合いをすることが大切です。
改葬先を決める
墓じまいを決めて、親族やお寺さんなど周囲の人たちも納得したのなら
次は引っ越し先=新しいお墓の場所を決めなくてはいけません。
改葬先を決めるポイント
- 自分たちの住んでる場所から近い
- どのくらいの費用を考えているのか
- 継承者の有無
住んでいる場所から行きやすい場所は大切です。
自分たちが高齢になって足腰が弱ったり、免許返納をして車では行けなくなる可能性も考えて場所を選びましょう。
改葬先として考えたときは、いくつかの場所を候補に挙げて費用を確認しておいた方がいいです。
どんな形態がいいのかで迷う時は、こちらのサイトが参考になります。
お子さんがいるかいないかでも、どのような場所でどんな形態にしたらいいのかを考えなくてはいけません。
私には子どもが二人いますが、子供に自分たちのお墓のことを背負わせようとは思っていません。
私自身は散骨でいいと思っているのですが、先に亡くなった娘のことを思うと永代供養で合祀かなぁと思っています。
お墓は眠る人の為ですが、残された人が心を寄せる場所でもありますよね。
墓じまい・改葬にかかる費用
我が家の近い未来に必要なこと!
調べてみました
大きく分けて3種類のお金がかかってきます。
墓じまい・撤去する費用
今のお墓の墓石を撤去して、お骨を取り出し更地にする費用です。
石材店にお願いすることになりますが、場所によっては目安となる費用よりも高額になります。(道が狭い、山の上など)
また、お寺によっては提携している墓石店があり、そこでしかお願いできないケースもあります。事前に確認してから見積もりを取りましょう。
行政手続きに関する費用
勝手に墓じまいをすることは出来ません。
今お世話になっているお寺さんか管理会社に埋蔵証明書(埋葬証明書)を書いてもらわなくちゃいけません。
ここでお寺さんとトラブルになると、書いてもらえないケースもあるようです…。
長い期間お世話になっていた感謝の気持ちを忘れずに真摯に話し合いをしたいですね。
当然のことですが、取り出したお骨を放置したり廃棄することは法律で禁止されています。
行政手続きに関しては、今あるお墓のお寺さんや管理会社・新しいお墓をおく自治体などへの手続きが必要になります。
新しいお墓に関する費用
取り出したお骨を新しいお墓に入れるための費用です。
墓じまいを考える人の多くが永代供養を考えていると思います。どのような供養の形にするかで費用は大きく変わります。
自分の家の経済状態や兄弟・親族の協力が得られるかなど、きちんと話し合いや確認が必要になります。
墓じまいに補助金がある!?
全国的に少なくはありますが、墓じまい・改葬費用の一部補助をしている自治体があります。
また、公営墓地などの場合は補助金が出る可能性が高いので一度自治体に相談してみてはどうでしょうか。
また、メモリアルローンを利用するという手もあります。
墓じまいに関する手続きまとめ
墓じまい・改葬の流れ
- 親族・お寺さんと十分な話し合いをする
- 墓じまいにかかる費用の見積もりをとる
→誰がどれだけ負担するかも話し合う - 改葬先を決める
→場所や金額などを考慮の上一番納得のいく場所を探す - 手続きに必要な書類を準備する
- 墓じまいの日程を調整
- 改葬の日程を調整後、納骨
お墓に関することでのトラブルもあるようです。
親族との話し合い、お寺さんとの話し合い、石材店との話し合い。
様々な話し合いが必要になりますが、みんなが納得いくような方法を探し出すのが一番大切なことではないでしょうか。
50代ともなると現実味を帯びてくるお墓の問題。
時代の流れもあります。
故人も現在を生きている私たちも、みんなが笑顔で納得がいくような形を探したいですよね。
これからの人生を楽しむためにも、きちんと話し合って、すっきり整理していこうと思います。
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